札幌は全部で10の区に分かれていますが、それぞれの区の人口や世帯数はどれくらいなのでしょうか?
①札幌市の区別人口
札幌市10区の人口を、多い区から順番に並べてみます。
1. 北区~ 287,426人
2. 東区~ 264,132人
3. 中央区~ 240,998人
4. 豊平区~ 220,575人
5. 西区~ 214,801人
6. 白石区~ 210,790人
7. 手稲区~ 141,616人
8. 南区~ 140,072人
9. 厚別区~ 126,510人
10.清田区~ 115,710人
※平成29年7月1日現在。札幌市ホームページより
東区が意外に多いんですね。ちなみに私も東区に住んでいますが、ちょっと驚きました。
②札幌市の区別世帯数
札幌市10区の世帯数の順位はどうでしょうか。
1. 北区~ 136,606世帯
2. 中央区~ 135,226世帯
3. 東区~ 127,180世帯
4. 豊平区~ 112,966世帯
5. 白石区~ 107,338世帯
6. 西区~ 99,951世帯
7. 南区~ 62,333世帯
8. 手稲区~ 58,449世帯
9. 厚別区~ 56,295世帯
10.清田区~ 45,987世帯
※平成29年7月1日現在。札幌市ホームページより
中央区、白石区、南区あたりが人口の順位より上がってます。
③1世帯当たりの人数
上の2つの数字を使って、1世帯あたりの人数(平均何人家族なのか)を出してみます。
※1世帯当たりの人数が少ない区から並べています。
1. 中央区~ 1.78(人/世帯)
2. 豊平区~ 1.95
3. 白石区~ 1.96
4. 東区~ 2.08
5. 北区~ 2.10
6. 西区~ 2.15
7. 南区~ 2.25
8. 厚別区~ 2.25
9. 手稲区~ 2.42
10.清田区~ 2.52
※平成29年7月1日現在の札幌市の人口と世帯数より算出。
これを見ると中央区の数値が抜けているのがわかります。
これらの数字からわかること
世帯当たりの人数が少ないということは、「単身者が多い」ということになります。
もちろん同じ区内でも単身者が多いところと、ファミリー層が多いところがありますので、一概に「中央区はワンルームを買って、清田区はファミリー層を狙おう」とはなりません。
しかしこれで少しは区の特徴もわかってくると思います。特に初めて札幌のマンション投資をする方であれば、区のイメージが少しでも湧くと思いますので、覚えていて損はないと思います。